モントリオールの中のインド

モントリオールのインド料理屋で働く人のブログ

バスマティライスはうどん感覚で使えるから超便利

バスマティライスはインド料理屋さんでよく見る細長い形のお米です。

いくら長粒種だからってうどんほどは長くはないですが(わざわざ言うことない)、

調理方法がうどん感覚っていうことですね。

Brun ris

つまり、

「炊く」んじゃあなくて「茹でる」のだ。

 

調理方法はとても簡単です。

①洗う。日本の米みたく「研ぐ!」みたいのはいらない。優しく。

②水に浸して放置。余裕あれば30分位。時間が無ければお湯が沸騰するまで(雑)。

③茹でる。火力は吹きこぼれない程度にMAX。

④茹ったら(10分前後。浸した時間とか米の乾燥具合とかによるのかな)ザルにあげる。

以上。

茹で加減だけちょっと注意が必要ですが、うどんを茹でられる人なら大丈夫。

日本の米みたくキッチリやんなくていいので気楽です。

③で少しオイルを垂らしておくとくっ付き防止と干からび防止に。

直ぐ食べない場合はお湯がしっかり切れたら鍋に戻して蓋しておくとよいです。

 

バスマティライスでチャーハンを

 

バスマティライスがインドカレーに合うのは勿論なので、本格スパイスカレーを作ったら是非一緒に食べて欲しいです。日本のごはんでも駄目じゃあないけど、やっぱり全然違いますからね。

 

そして、ここからは私の個人的見解ですが、

このライスはチャーハンにすごく向いていると思うんです。

なのでチャーハンを是非作ってみていただきたいのです。

日本のお米のチャーハンしか知らない人にとっては想像を超えた異次元のチャーハンになりますよ。

 

ところで普通皆さん、

チャーハン作るときって大体、

①なんかごはん余っちゃってるな~。

②チャーハンでも作ろっかなー

③材料あったかな?あるな。

④チャーハン作ろう

って感じじゃあないでしょうか。

 

でもバスマティライスがあると、

①チャーハン食いたい!

② チャーハン作ろっ! 

ってなりますね。間違いない。

  

茹でて、ザルに上げている間に材料を切ったり出来るので、余ったご飯を使う場合と比べても調理時間はそんなに変わらないです。

乾麺から焼うどん作る位の感覚ですかね。

チャーハンは油多め、卵多めにするのが美味いとおもいます。

勿論、わざわざ茹でなくても、カレーの為に茹でて残ってしまったものでも良いですよ。

 

 

インド料理にも「ビリヤニ」という米料理(チャーハンとパエリアの中間位の感じのやつ。異論は認める。)がありますので、チャーハンに合うっていうのも当たり前なのかもしれませんね。

そのうちビリヤニの作り方事も紹介したい。

 

それではまた。

 

 

モントリオールのパークエクステンションって言うエリアが面白いから紹介したい

はじめてはてなにブログを書きます。緊張します。それでは早速始めます。

 

パークエクステンションとは?

パークエクステンション(以降パークEX)は移民が多いモントリオールの中でも、特にインド系移民が多く集まっているエリアです。

青く塗られているエリアがパークEX(Park Extension - Wikipediaより)。

OSM-Park Extension

インド系のお店が一番多く集まっている通りが、Rue Jean-Talon Ouestです。

初めて行く方は、メトロのParc駅で降りて、Rue Jean-TalonAcadie方面に向かって歩くのがおすすめです。

インド系レストランだけでも十数店舗あります。他にもインド系食料品店、インド系スイーツショップ、インド系服屋さん、インド系何でも屋さん(何屋って言ったらいいのか謎)等が軒を並べています。

この辺りをモントリオールのリトルインディアという人もいます。

 

しかしながらエリアとして中華街やリトルイタリーと比べると、内輪向けな雰囲気が結構強め。歩いている人々がジモティーばっかりっていう感じで。観光地化されていないと言うべきか。

そして多分ほとんどの日本人にも知られていないのではないかとおもいますので、このパークEXのインド料理屋で働く私が紹介したいと思った次第です。

 

ムスリムも多いよ

さて、通りを歩くとアラビア文字(なのかな?)入りの看板で、一見さんの日本人には非常に入り難いオーラを発しているお店が多数。

通りを歩くと、ヒジャブやターバンを巻いていたり、サリーを着てる人達は全然珍しくなく、 サリー専門店みたいな感じのお店も多い。

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そんなわけで初めてこの通りを歩いた時の感想は「ここってカナダだっけ?」でした。今は慣れましたし、寧ろこういうのがカナダの醍醐味だとさえおもいますが。

ヒジャブを着けている人も多いと書きましたが、実は、パークEXはリトルインディアと言われるといっても、単純にインド出身の移民が多いというわけではありません。パキスタンバングラデシュ、またモロッコ等のアラブ系の人達も多いです。その他だとギリシャ系も。
私は恥ずかしながら、ここに来るまでは、パキスタンバングラデシュはインドの隣りだしヒンズー教なのかな、と勝手に思い込んでいましたが、違うんですね。
パキスタンバングラデシュは世界でも有数のムスリムの多い国。

で、バングラデシュとかパキスタンとかの人が、インドレストランを名乗ってやってる場合もあります。

なので、例えばヒンズー教徒は牛肉を食べませんが、ムスリムは牛肉を食べます。でも豚肉を食べません。そういった事はレストランのメニューにも反映されたりしてますね。

 

日本にいる時は、ムスリムと聞くとテロしか連想する事がなく、「なんか怖い」ってイメージしかありませんでした。でも毎日色々なムスリムと接していると、彼等も普通の人間だって分かります。当たり前の事ですけども。体験するってやっぱ大事ですね。

例えばラマダン(断食)に対する意識も人それぞれ。ビックリする位厳密にやる人もいれば、お腹空いて我慢出来なくてちょっと食べちゃう人もいるし、そもそもヤル気が全然ない人もいるし。

 

インド系レストラン

話を戻しましょう。

この様に色々な文化が垣間見れるエリアですが、やっぱりインド系レストランは一番充実していて、十数店舗がしのぎを削っています。遠くからわざわざ此処に来るとしたら、やっぱりこれが目的になる人が多いでしょう。

ということで、

迷ったらここ!最初に行っとくべきお店3選。

どれも長くこのエリアで営業し、多くのお客さんの支持を受けているレストランです。安定の老舗って感じですね。

またこのエリアのレストランの多くがお酒のメニューがなくて飲みたい人は持ち込んでいいよっていうシステムをとっています。上の中だとMaison Indian Curryはアルコールメニューがありますが、他2店は持ち込み可(アルコールメニュー無し)ですね。どこにでもあるビールとか安いワインで良ければ、レストランの近所のDepanneur(コンビニ的なところ)で購入できますが、お気に入りのお酒がある方は、持ち込み可能かどうか確認の上、持っていきましょう。

 

インド系スイーツショップ

また、レストランだけてまなくインド系のスイーツショップも数店あります。いや、スイーツショップって言うとイメージ違うかな。基本的にオシャレ感はゼロで、日本で言うと、昔ながらの田舎の団子屋さんとかお饅頭屋さんのイメージが近いかもしれません。

インド系の人も、ムスリムもお酒を飲まない人が多いので、日本だったら大勢集まってみんなで乾杯!っていうシチュエーションで、みんなでお茶とスイーツ!みたいな感じでやってるのをよく見かけます。 

またほとんどのインド系お菓子屋さんで売られているサモサというスナックが、食べ歩きにも最適なのでぜひ試してみて頂きたい。スパイスを効かせたポテトを小麦粉の生地で包んでカリッと揚げたものです。万人受けする味だと思います。炭水化物が…とか考えてはいけません。

食料品店

このエリアに沢山あるインド系食料品店の品揃えは独特で、やっぱりスパイスの充実ぶりは凄い。そして安い。欠点は、値段が書かれていない商品が、凄く良くあること。所々抜けてるっていうんじゃあなくて、むしろ「値段書いてあってラッキー」位の感じのお店もあったり。勇気を出して聞いてみれば、意外とみんな優しく教えてくれますが、ちょっと怖いなーって思う方にお勧めのスーパーがあります。

こちらです。新しくて綺麗で、比較的値札もきちんと付いています。

そんで安いし。

あと、料理別のスパイスミックスが大量に売られてい超便利です。こういうやつが十数種類。尚且つメーカーも一社だけじゃないし。

(ここでアマゾンの写真とかのっけてみたいけどやり方がわからない。。。)

できました。嬉しい。すごい。

パークEXでは1ドルちょっとで買えますが、日本だとなかなかですね。。。欲しい人の人数が桁違いだからしかたないのか。

原材料名を見ると分かりますが、化学調味料等は使われておらず、料理に合わせてスパイスをミックスしただけのシンプルなものです。が、こんだけの種類のスパイスをご家庭で揃えるのはなかなかハードルが高いので、最初はこれで色々試してみると簡単&本格的&美味しいのでお勧めです。

ちゃんと裏側にレシピも書いてくれてますので、ご家庭でも簡単に本格インド料理が作れますよ。個人的には骨付きのチキンを使う方がおいしくなると思います。

 

さて、次回からは、もうちょっとマニアックなレストランとか、インド料理を食べたり作ったりする時に知っとくと便利な豆知識とかを紹介していきたいとおもっております。

 

それではまた。